毎月20〜30万円の利益を出しているバイマだけど、最初から売れていたわけではなかった。
初心者の誰もが経験する、思うように売れずに苦しい時期があった。
BUYMAの時給44円!?
一日中パソコンに向かってバイマをして、最初の1ヶ月目の利益は12000円。
2ヶ月目は14000円。
一日10時間と仮定して、月曜〜土曜日までの作業で時給換算すると時給44円。それが2ヶ月間続く。ひたすら時間をかけて出品しているのに全然売れない。売れる気がしない。自分の才能のなさに悲しくなった。
これなら時給1300円のパートを2日間した方がずっといい。
この時、もしも私が妊娠していなくて外で働ける状況だったらやめていたかもしれない。
私がバイマをはじめたきっかけは、友達に教えてもらったコンサルに入ったこと。
高校・大学時代を共に過ごし20年以上の付き合いになる友達だったから、その友達のことをとても信頼している。それだけの理由で、コンサルのこともバイマのこともよく分からないままにこの世界に飛び込んだ。
この時友達はすでに月20〜30万円の収入を得ていたから、コンサル料は高額商品だったけどそこに何の疑いもなく、売れないのは自分がへたくそだからだって落ち込んだ。
私は家で仕事をして月8万円の収入があれば十分だと思っていたけれど、とてもその金額に届きそうになかった。
BUYMA初心者時代の売れなかった最大の理由は
この時の私の最大の失敗は、リサーチがうまく出来ていなかった。完全に【売れるリサーチ】からずれていた。
こんなリサーチをしたら、いくら出品しても売れない。私のリサーチの失敗例をまとめました。
失敗例その1・・「売れるはず」という主観で出品する
たくさんの商品を見ていると「ついでにコレも出しとこう」「コレは可愛いから絶対売れるはず」と主観(好み)が入っていって、気づくと「ついで」に出した商品ばかり。
「コレは可愛いから売れるはず」と思って出品して、実際に売れた商品はありませんでした。(私のセンスのなさは置いておいてw)
BUYMAのリサーチで成功したいと思ったら、自分の主観(好み)はいりません。
失敗例その2・・好みのブランドばかりを出品
好みのブランドを見つけて人気順でリサーチ。上位何十品も出品するけど売れない。
冷静になって気づいたことは、そもそもそのブランド自体がメジャーなブランドでも人気のブランドでもなかった。売れていないブランドの人気商品をたくさん出品しても、そのブランド自体が売れていなければ意味がない。
失敗例その3・・レディースばかり出品
バイマではレディース、メンズ、キッズ、インテリアなど様々なジャンルがあるけれど、リサーチするものはレディースに偏っていた。
私は女なのでレディースばかりを見てしまいがちだし、レディースをリサーチする方が断然楽しい。でもリサーチがレディースのみに偏ると売り上げの幅を狭めてしまう。
バイマでは意外とメンズが売れるし、女性がプレゼントとしてメンズ商品を購入することもある。
無意識にレディースに目がいく人は、意識的にメンズのリサーチをするといい。
失敗例その4・・特定のブランドを全部出品する
売れているブランドを見つけてそれがそこそこ売れたら、そのブランドを全部出品すればもっと売れるんじゃないかと思って出品するも、思ったような売り上げには繋がらなかった。
ある程度売れているブランドでも、その中で人気があるものは一定数のみ。
一つのブランドにこだわるよりも、幅広いブランドの中で厳選した上位商品を出品した方が売り上げにつながる。
売れるためのリサーチとは
バイマでのリサーチの基本は、
人が売っている商品を出す
たったこれだけ。
具体的に見ていく場所は、
- 最近売れたアイテム
- 着レポ
- 人気アイテム
- そのブランドの得意なトップ3のパーソナルショッパーの販売履歴と出品商品の人気順
もちろん売れていても利益がないと意味がないから、一つ一つ利益がどのくらいあるのかしっかり計算をしましょう。(←最初はこれが面倒だった)
売れない時期を乗り越えた最大の成功法は
リサーチが上手くいかずに落ち込んでいた私は、その後4ヶ月目で利益12万円を達成して、当初の目標の8万円を上回る利益を出した。
私の最大の成功した理由は、決して手は休めなかったこと。
売れなくて落ち込むことと、だからやめることは違う。落ち込んだ気持ちは友達に聞いてもらって、よし。気持ちの上下はそのままに受け止めて、それでもパソコンに向かって作業する。
家で仕事をするということは、誰に言われることでもないし、強制されているものでもない。
本当はテレビを見て過ごしてもいいし、漫画を読んでもいいし、友達と会ってもいい時間。
その時間を全てバイマに注ぎ込んで、時給10円であってもやめない覚悟。
その覚悟があれば、必ず売れるようになる。
それができたら1日1時間の作業で時給1万円だって夢じゃない。
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